出産 年齢
晩婚化
男性で言うならば「独身貴族」、女性では
「お一人さま」などと言う言葉が流行っているが
言葉の通り、結婚せずに結婚適齢期を過ぎて行く人達の事を言う。
近年なかなか結婚しない男女が増え、晩婚化が進んでいる。
それに伴い女性の初産の年齢も上がっているという。
結婚するしないは個人の自由だ。
そして何歳で結婚しようが他人にとやかく言われる事ではない。
しかし時代が変わっても体の衰えは誰にでも平等に訪れる。
そして男女の体の役割は決して
変わる事のない人間の摂理である。
女性が妊娠した時、健全な精神の持ち主であって
子供が割りと好きな方だったらまず喜ぶだろう。
けれど知っておいて欲しい。
妊娠してから無事に五体満足な赤ちゃんを
手にする事ができるのは60%と意外と低い数字だ。
あなたも友人知人が流産したという話は、
いくつか聞いた事があるのではないだろうか。
そして年齢が高くなればなるほど
、この60%に入れる確率が落ちていく。
そして、五体満足ではない赤ちゃんが産まれる確率や
産後の回復が順調に行かない確立も年齢と一緒に上がっていくのだ。
高齢出産とは
産婦人科学会では35歳以上の初めての
妊婦さんを高齢出産と言っているそうだが、WHO(世界保健機構)では
40歳以上の妊娠・出産を「高齢出産」と呼んでいる。
花の命は結構長い♪という大地真央が歌う保険のCMがあったが
命は長くても女性が健全な出産を
行う事ができる年数は意外にも短いのだ。
不妊治療の技術の向上もあり、
益々高齢出産が増えている。これは高齢でも
出産を選ぶ人も多いという事だ。
では高齢出産のリスクは一体何なのだろうか?
①ダウン症を始めとする胎児の
染色体異常が多い(40代では100人に1人という数字)
②妊娠中や分娩時にいろいろな合併症が多い(妊娠中毒症など)
問題なのは染色体異常が見つかっても、
誰にも命の選別をできないという事。
「ああ、じゃあ今回の卵は止めときます」では済まないのだ。
にっちもさっちも行かない週数であってもなくても、
既に体の中にできた命に母性愛が芽生え始めていて、
我が子の染色体異常を知った時の悲しみは計りしれない。
例え我が子が首だけで産まれてきても、
産んで育てたいと思うのが母親なのだ。
また異常な妊娠であって21週目にして未熟児
が医師の手により救い出された時、(20週では医師は手を施さない。
助けても助からないケースが多いからであろう。
胎児の20週と21週は雲泥の差であるそうだ)
健全に成長していく可能性がどんなに低くても命を奪う事は殺人である。
この時、高齢にして衰えていく体力を不安に思いながら
障害を持つ我が子を抱えていく覚悟をしないといけないのである。
高齢出産とはそういうリスクを踏まえた上で出産の決意をしていかないと
いけないのである。やみくもに「子供が欲しい!
何度でもチャレンジしたい!」という前に少し考えてみて欲しい。
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出産 年齢
高齢出産のリスクの原因となるのは何も女性だけでは無い。
男性の50代の精子の中には染色体異常が
多く見つかっているのが事実である。
できちゃった結婚という言葉があるように、
いとも簡単に妊娠して出産できるように思いがちだが
このように出産は母子共々、命がけだという事を忘れないで欲しい。
年間、出産時に3%の母体が命を落としているという。
将来的に子供が欲しいと今の時点で考えている人は、
出産の年齢を先延ばしにしない事をお勧めする。
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